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茨城古書組合の交換会に初参加しました

今月から茨城古書組合に入りまして、人生初の古書交換会(市場)に参加してきました。古書店の先輩各位が暖かく迎え入れてくださり、たいへんありがたく思います。

新刊書店と古書店は、喩えるならトヨタのディーラーとガリバーのような違いがあると思うのですが、古書店を営む方は、古書を買って売る目利きの力で生活しているので、新刊書店の人とは雰囲気がまた違うと思います。なんというか、良い意味で無頼とでもいいましょうか…。車寅次郎の世界とつながっている気がします。私も頑張って立派な古本屋さんになりたいです。

交換会で買ったのは、セレクト文庫として不足している岩波文庫の赤、河出文庫、風景の写真集、骨董や美術についての古書、寒山拾得の拓本などです。

今後は店の買い取りも増やしていき、買うだけでなく市場で売ることもできるようになりたいです。まずは古書店事業の基本を学びたいと思います。

風景写真集はすでにお店に並んでいます。約200冊の岩波文庫、150冊の河出文庫は、クリーニング&値付け出来次第、お店に並べます。お時間あるときご来店ください。



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セレクト文庫のSTP

下館の田町交差点に「セレクト文庫」をひらいて、間もなく1年です。わたくしが金曜日と土曜日に営む、文庫本と茶磁器を扱う小さな店です。この1年、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつお店の「かたち」が見えてきました。 以前はマーケターだった経験から、古本屋を始める際も自然と「STP」を意識しました。「STP」とはマーケティング用語で、S「セグメンテーション」、T「ターゲティング」、P「ポジショニング」を指します。平たく言えば、「どんな絞り込みで、どんなお客様に、どんな独自性で古本をお届けするか」を考えることです。 「セレクト文庫」では、Sとして「古文庫本だけを扱う」と決め、一般書や全集、コミック、雑誌、文庫に近い新書さえ扱いません。 次にTは、「本棚よりも本そのものを愛し、見た目の美しさより内容を大切にする(きだみのる)」「読書子」の方々。最近のけち臭い新刊書籍に冷めていて、流行や話題性でなく、じっくり本に向き合いたいと願う方々です。 そしてPは、「東京の神田神保町のような大きな古書店街でも珍しい」と感じていただけるような、少し変わった、でもどこか惹かれる「偏り」の創出。ユニークネスとは誤解を恐れずに言えば、「欠落」なのです。 こうした考えをもとに、「セレクト文庫」のスタイルが固まってきました。 【セレクト文庫のスタイル】 ① かわらない一冊、なつかしい一冊、ほろびゆく一冊を、セレクト文庫 時代が変わっても色あせない価値を持つ本、手に取ると記憶がよみがえる本、そして絶滅危惧種のようにこの世界からほろびゆく本。そんな本たちを心を込めて選び、磨き上げてお届けします。 ② 文庫本専門の古書店です 文庫本に集中することで、より深く丁寧に本と向き合えると考えています。ただ、お客様から買い取らせていただく際には、文庫以外のすべての印刷物を扱います。そうした本もモットーに合えば「日本の古本屋」というオンラインサイトで販売します。幸いキャッシュやスペースにいまのところ制約はないため、時間をかけてもできる限り多くの本に、次の読み手を見つけたいのです。 ③ Amazonとは当たらず触らず 価格は参考にしますが、セレクト文庫はAmazonに出店しません。Amazonが想像もつかない方法で古本を届けたいからです。お店の販売価格は、基本的にアマゾンの中古本「可(読める状態)」ランクの最安値に合わせて...

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