今月から茨城古書組合に入りまして、人生初の古書交換会(市場)に参加してきました。古書店の先輩各位が暖かく迎え入れてくださり、たいへんありがたく思います。
新刊書店と古書店は、喩えるならトヨタのディーラーとガリバーのような違いがあると思うのですが、古書店を営む方は、古書を買って売る目利きの力で生活しているので、新刊書店の人とは雰囲気がまた違うと思います。なんというか、良い意味で無頼とでもいいましょうか…。車寅次郎の世界とつながっている気がします。私も頑張って立派な古本屋さんになりたいです。
交換会で買ったのは、セレクト文庫として不足している岩波文庫の赤、河出文庫、風景の写真集、骨董や美術についての古書、寒山拾得の拓本などです。
今後は店の買い取りも増やしていき、買うだけでなく市場で売ることもできるようになりたいです。まずは古書店事業の基本を学びたいと思います。
風景写真集はすでにお店に並んでいます。約200冊の岩波文庫、150冊の河出文庫は、クリーニング&値付け出来次第、お店に並べます。お時間あるときご来店ください。